【報告】ふれあい交流大会に参加しました

日時:2025年3月9日(日曜日)10時~12時

場所:射水市救急薬品市民交流プラザ

射水市手をつなぐ育成会主催「ふれあい交流大会」が開催されました。60名もの参加者に対して21名の指導員と多くの人が集まり、非常に賑やかなものでした。育成会会長からの挨拶から始まり、ラジオ体操。そして「赤」「青」「黄」「緑」と4つのグループに分かれて卓球バレー、ストラックアウト、カローリング、ラダーゲッター、スクエアボッチャを交代で楽しんでもらいました。20分ずつ楽しんでもらうつもりがあっという間で、もっと楽しみたかった、という方々も多くおられ申し訳なかった気持ちにも。最後にはレクゲームとしてパラスポーツ指導員の下川さん寄贈のフロアバスケットを実施。参加者も指導員も一緒になって楽しく過ごせました。

【ブロック特別研修会】ゴールボール 報告

北信越ブロックパラスポーツ指導員 令和6年度(ブロック特別研修会)
日時: 2025年 3月1日 13:00〜

場所:長野県障がい者福祉センター(サンアップル)

 北信越ブロックパラスポーツ指導員を対象に、
今回は、長野県障がい者福祉センター(サンアップル)にて特別研修会があり、
富山県パラスポーツ指導者協議会から、3名の指導員が参加致しました。


座学では、「ボランティア組織の運営、マネジメント」と題して、日本ボランティア協会から、講師 小原 宗一氏をお迎えし講演していただきました。
ボランティア活動について、各自どのようにボランティア活動を理解して、社会への関わりを作っていくのか。社会との関わりを持つ中で、
共感した者の集まり⇒有志としての集団⇒組織が出来る⇒役割分担を担うことにより、その組織の成長と共に出てくる、方向性の違いと理解。
いろいろな人達と出会うことによって、助け合い、お互いを尊重し合い、自分たちの大切さを話し合う。
これからの私達協議会のあり方と活動の魅力を考える良い機会をいただきました。ありがとうございました☘️


座学の後は、実技講習会「ゴールボール」です🌼
講師 江黒 直樹氏  安達阿記子氏 ロンドンパラリンピックゴールボールで、パラリンピック日本初の団体競技で金メダル🥇を獲得された、
当時の監督と選手のお二人です。最初、ゴールボールについての競技説明を簡単にお話して頂きました☺️


[ゴールボール]とは
 ゴールボールは、視覚障がい者が男女別に行うチームスポーツです。
3人ひとチームで鈴の🛎️はいったボールを交互に転がすように投げ合い、相手のゴールにボールを入れて得点を競います。
視覚に頼ることができないスポーツですので、言葉による意思疎通、コミュニケーションが重要になります。
障がいの程度(視力や視野)によって競技力の差が出ないように、選手は、目隠しをして、同じ条件のもとで競技を行います。

説明をいただいた後、実際にアイシェード(目隠し)を装着してコート内を動いてみました。
まず、ゴール🥅(幅9m・高さ⒈3m)に手を🖐️触れながら前向き、後向きで移動してみます。
コート内のラインには、床との間に糸を通してその上からテープが貼られていて、凸があります。
その凸の感触を頼りに確認しながら、ゆっくりです😳最初、手で触れる感覚だけでは不安を感じましたが、
それから徐々に視覚以外のすべての感覚を必要とし集中しました🌼
次に3人組となって、名前を声に出して呼び合い、拍手でお互い自分の位置を知らせてます👏
ボールの転がる音や🛎️床の振動、ラインの感触、すべて感覚を研ぎ澄ます✨という不思議な感覚が身体に新鮮さを覚えました✨
と同時に⭐️楽しさとワクワク感⭐️を感じることもできました🌷


ルールやコート説明などまだまだ知りたい🌼ゴールボール🌼に出会えたことに嬉しく思いました。そして嬉しいことに‼️
今年 6月22日(日)
「🌈2025チャレンジ・ゴールボール北信越大会🌈」が開催されます。

どうぞ皆さん、お仲間とご一緒にゴールボールを楽しみませんか💫 
大会の詳細情報が分かりましたら、後日ご連絡致します。


最後に、今回の研修会で学ばせて頂けたこと、たくさんの出会いに感謝いたします🌷🌼ありがとうございました。
そして参加指導員の皆さま、おつかれさまでした。

【報告】研修会「スクエアボッチャ」参加

令和6年度 第2回富山県障害者スポーツ教室・クラブ代表者・富山県パラスポーツ指導員連絡会議及び研修会
       「スクエアボッチャ」
日 時: 令和7年2月22日(土)10:45〜12:15
場 所: 富山県総合体育センター
参加者: 富山県障害者スポーツ教室・クラブ代表者 及びパラスポーツ指導員 約30名
講 師: 京都市障害者スポーツ協会  畑本 直之 氏   
                   静  真樹 氏

今回の研修会は、富山県障害者スポーツ協会の、パラスポーツ指導員育成事業として、今年度2回目となる研修会です。
当日は雪の降る寒い日となりましたので、皆さん防寒対策をしっかりとっての参加となりました。

まず講義では、「ボッチャ」をベースに、より多くの人が同時に楽しめるようにと、「バトミントンバレー」、「転がしドッチ」、「円形型ボッチャ」など、様々な体験教室を試しながら、
うまくいかない経緯を繰り返し、新しいスポーツとして、
「スクエアボッチャ」が誕生した。というお話をお聞きしました。

ボッチャは、パラリンピックでも聞き慣れていますが、「スクエアボッチャ」は、どんなスポーツ❓と思われるかもしれませんが、私たち協議会の活動(パラスポーツ体験会)の中でも昨年から取り入れ、人気のあるスポーツです☘️

🌈講演の後は実技です。参加者全員でコート作りからはじめます。
実際に4チームに分かれて「スクエアボッチャ」を体験しました✨🌷
ボッチャは、1方向でプレーしますが、スクエアボッチャは、正方形のコートで4辺すべてを使って4チーム(1チーム1〜6人)プレーします
☺️ジャックボール(白⚪️)投球のあと、赤🔴→青🔵→緑🟢→黄🟡の順に投球していきます。
ボッチャと違う得点方法に「ボーナスポイント‼️」があり、プレー中にカラーボールがジャックボールにくっついて静止した場合は、くっついたカラーボールのチームに1点加算されます。
「ボーナスポイント」をゲットする為に各チーム真剣にプレーし、😳熱がはいります✨

初めてチームを組む仲間でしたが、お互いに、作戦、声かけ、応援📣、1ゲーム4エンド終える頃には、それぞれのチームの温かい輪が、咲いていました🌼🌷

スポーツには、笑顔や笑い声で☘️こころと身体をリフレッシュさせてくれる大切な力💪があるのだなとあらためて感じることができました☺️🌷 スクエアボッチャに出会ったことによって、温かい支援の輪をひろげていきたいと想います☺️

このような研修会を開催して頂いた、富山県障害者スポーツ協会の皆様、講師の皆さま、ありがとうございました。
今回、参加されたパラスポーツ指導員の皆さん、お疲れ様でした🌷🌼
ありがとうございました。

【活動報告】スノースポーツ教室に参加しました

第5回スノースポーツ教室のお手伝いに行ってきました。

活動報告者:小島之弘                                              日時:2025年2月1日(土曜日)10時~15時
場所:イオックスアローザスキー場

最初のお手伝いである第三回タカンボースキー場(1月18日)では10名ほどの参加でしたが、今回は福井県から親子4名(子ども1名チェアスキー)、石川県から親子4名(子ども1名チェアスキー)、地元よりチェアスキー競技者3名、スキー教室参加に3つの家族合わせて7名、指導員4名で大人数。

当日は天候に恵まれ暖かく、頂上からの砺波平野散居村がとても綺麗でした。ゲレンデにはゴンドラ1基、リフト4基あり、下は少し重たい雪でしたが上のほうはパウダースノーで快適でした。

教室はチェアスキーに乗り換えの準備、移乗のサポートを行い、その後チェアスキー練習とスキー練習に分かれて行いました。私は主に子どもたちのスキー練習に参加し、ボーゲンでのターンタイミングや身体の使い方を指導。しかし子どもたちの上達は凄まじく午後からは頂上からスイスイと滑っていました。

チェアスキー練習は大人は第一ゲレンデで状況に合わせての大回り、小回りのターン、重心の取り方などの指導を受けて滑っていたそうです。子どもの体験者は、チェアスキーの後ろから父親に支えてもらいながら、アウトトリガーをうまく使って斜面を後ろ向きのぼり、バランスを取りながら直進、ターン、の練習をして、初体験のリフト乗りでは父親にサポートをしてもらいながらチェアを一度リフトアップしてリフトに乗りますがうまくいかず、乗るタイミングで一度リフトを止めてもらってから座りました。午後からは6回もリフトに乗り滑降。チェアスキーを満喫していたそうです。私は子どもたちの指導のため、その様子は見れませんでしたが、前回は斜面をのぼるのも大変そうだったのに凄い進歩だ!とその子の父親が驚いておられました。

スノースポーツ教室は1月と2月のみの開催。たくさんの方に参加してもらい、その楽しさを体験してもらいたいですね。

【イベント開催】ユニバーサル野球を開催しました

障害のあるお子さん達にスポーツを提供する為、ユニバーサル野球を企画し、実施しましたので報告させて頂きます。

⚾ユニバーサル野球予行演習、講習会⚾
日時:2024年11月26日(火) 16:00~17:00
場所:富山県立高志支援学校 体育館

⚾ユニバーサル野球⚾
日時:2024年11月27日(水) 9:30~14:45
場所:富山県立高志支援学校 体育館
参加者:小学部、中学部、高等学部 全校生徒(約65名)児童・生徒約9割が車椅子使用
試合数:小学部2試合、中学部1試合、高等学部2試合、合計5試合を実施
(当日は保護者の方も参加)

イベント名は「みんなでユニバーサル野球やろう!in高志支援学校」

【開催までの経緯】
 私が中級パラスポーツ指導員の講習を受けた時のメンバーの中にユニバーサル野球を設計・製作された堀江車両電装株式会社の中村さんがみえ、ユニバーサル野球の話を直接聞き、中級受講後もSNS等で全国各地でユニバーサル野球の開催された報告を見てきました。
ユニバーサル野球の始まりは脳性まひの男の子が「野球がやりたいです」と中村さんにビデオメッセージを送り、それを受けて
障害のある人も出来るユニバーサル野球を開発されました。片翼5mの巨大野球盤で、選手はバットに括り付けた紐を1cm引く事で、バッティングができます。野球を体験する事ができる様に繰り返し改善されてきました。
そのユニバーサル野球を「いつかは富山でやりたい!」と思っていました。
また私が上級パラスポーツ指導員の講習を受けた時、イベントを企画する講習があり、そこでノウハウを学びました。また一緒に上級を受講したメンバーには、各県でそれぞれ色々なイベントを企画してきた方々がみえ、休憩時間などに色々アドバイスを頂いた事、また富山県ツインバスケットボールチームや富山県車椅子バスケットボールチームの方々は選手自ら、県外のチームを招待して実施する大会を企画・運営されているのを近くで見た事も大きく私を後押ししてくれました。

【開催までの道のり】
①学校側との打ち合わせ
  2023年春初めての打合せ、同11月、2024年11月開催決定、その後ユニバーサル野球側、学校、私でZOOM会議を実施
②予算計画及び資金調達
  今回、富山県パラスポーツ指導者協議会を主催とし、3カ所より資金を頂き開催決定。各所への申請書類の作成・提出
③チラシの作成・印刷
④後援依頼
  富山県障害者スポーツ協会、新聞社2社へ後援依頼文書作成・送付
⑤メディア取材依頼
  テレビ局5社へプレスリリース作成・送付
⑥前日の講習会
  パラスポーツ指導員への開催案内・募集他
⑦ユニバーサル野球当日
⑧事業報告(会計報告含む)
  関係各所への報告書類作成・送付

生徒さんへの事前授業(チーム名決める、応援の練習、そのお子さんの障害の程度により紐を引きやすくする為のアイテム作り)、うぐいす嬢(生徒紹介)、事後授業は学校側にお任せし、当日の試合進行をスムーズに行う為にバットのセティング、ボール拾い、得点ボードの記入などは私が勤める会社の社員6名(内パラスポーツ指導員3名)で実施。役割分担をして開催しました。

前日の講習会では、パラスポーツ指導員を含め学校関係者約60名が参加。ユニバーサル野球の説明の後、1人ずつバッターボックスに入り、応援を受けながらバッティングしてみました。先生の中には、当日生徒がバッティングの際、紐を引きやすくする為の工夫された「手作りアイテム」を使っての試し打ちをされて、事前準備は整いました。

***** ***** ***** ***** *****

ユニバーサル野球は試合開始の「プレイボール」のかけ声から始まり、うぐいす嬢(先生)が生徒の名前を呼び、生徒がバッターボックスに入ります。
バットに繋がる紐を受取り、目の前に広がるユニバーサル野球の球場を見晴らします。チームからの応援は熱く「かっとばせ~」や「ホームラン、ホームラン」と大声援。選手の狙いはやはり「ホームラン」。センター方向にあるホームランゾーンを目指し、旋回するボールに狙いを定め、思いっきり紐を引く生徒。ボールが転がる行方を見る。ヒットやホームランになると、ガッツポーズをする生徒や、満面の笑みを浮かべる生徒。アウトになって残念そうな表情の生徒。どの生徒も一生懸命野球をやり、チームの応援も頑張っていました。

障害の重い生徒がバッターボックスに入り、手作りアイテムを紐に括り付け、アイテムを持ちますが、なかなか自分のタイミングで紐を引く事できず、選手に寄り添う、先生や保護者、ユニバーサル野球の中村さんがどうにか本人が引ける様に、体勢や手の角度を変えたり、体に刺激を与えたりして生徒が自分でバッティングが出来る様に促します。


その間もチームからの「がんばれ~」「なんとか打ってくれ~」の思いが詰まった応援がずーっと続きます。ようやく紐が引けてバットがボールに当たり転がります。
結果は「アウト」でしたが、会場全体には「よく頑張った」の温かい拍手が会場を包み込みました。

***** ***** ***** ***** *****

高等学部の試合での応援は、とても素晴らしい物でした。ヒットを打った後ベンチに戻り、チームメイトとハイタッチで喜びを分かち合いました。
チームの応援にも力が入り、車椅子に座りながらも上体が前のめりになって、大きな声で応援する生徒もいました。

【試合後生徒代表の挨拶(高等学部の生徒)】

「こんなに楽しい会を開いて頂きありがとうございました。野球とかあまりやった事はなかったのですが、こんなに楽しい物だと、改めて思いました。明日から勉強とかこれから頑張って行こうと思いました。ありがとうございました。」

【学校側の感想】

・生徒も保護者も大いに盛り上がり、楽しく思い出に残る行事だった。
・初めての体験だったが、周りの応援があると、自分の気持ちもやる気になって楽しめたので、他の活動でも、応援することは大事なのだと感じた。
・保護者の方もたくさん応援に来られて、一緒になってスポーツを楽しむことができた。
・打席に立った時、打った後、みんなに声を掛けられた時など、いろいろな場面で子どもの表情がいきいきしていたのが印象的だった。

【保護者の感想】

・なかなかない機会をいただけて感謝している。
・子どもたちが嬉しそうだったし、保護者も楽しかった。
・大人も子供も笑顔になり楽しむことができてよかった。
・子供も楽しそうだったけど、自分がすごく楽しんだ。毎年でも来てほしい。またやりたい。

【ボランティアメンバーの感想】

・良い思い出になり、楽しかった
・ボランティアも楽しかったですが、社外で部署が異なる皆さんを交流できた事も貴重な経験となりました。

この日看護師さんの活躍も忘れてはいけません。体育館で待機し、医療ケア児がバッターボックスに入るタイミングを見計らい、体育館の隅に設置されたパーテンションの内側で看護師さんによるケアが行われていました。

選手、保護者、先生、看護師さん、会場に居る人全員が応援し、全員が笑顔でユニバーサル野球を楽しみました。
みなさんのご協力があって、楽しく、無事に終える事ができました。ありがとうございました。
次の日の新聞各社の記事、テレビでの放送もして頂き、広く県民の方々に知って頂く事が出来たのも大きな収穫でした。

最後に、今回のユニバーサル野球の経験が子供達・保護者の方々の良い思い出となり、今後スポーツに興味を持ってくれたり、何かスポーツをやりたいと意欲を持ってくれる事を期待しています。
今後も支援学校さんとのイベントを企画できたらと思います。

【活動報告】🌷滑川市障がい者・家族レクリエーション大会のお手伝いに行ってきました☺️

日時:令和6年11月24日(日) 10:00〜12:00
会場:中滑川複合施設メリカ
参加者:滑川市の障がい者(知的・身体・精神)とそのご家族 
滑川市福祉課、滑川市赤十字奉仕団、滑川市手話サークルめばえの会からと
パラスポーツ指導員 (12名)

滑川市での活動は、昨年に続き2回目となります☺️

活動種目は、スクエアボッチャ、アキュラシー、ディスゲッター9、モルックです。指導員は活動に入る前の打ち合わせを大切にしています。☺️
今日の流れ、実施方法の確認、配慮、臨機応変に対応するために大切に伝え合います🌷

開会式は、ミッキーマウスの曲に合わせた準備体操から始まり💫参加人数75名、スタッフを含めると総勢100名となる賑やかで元気あふれる大会となりました🌼

🎵音楽に合せ、両手がミッキーの耳を表し、右足のかかとを立てて、「ミッキーのポーズ」!

【アキュラシー🥏】ディスクを投げる距離は、しょう害のある方ない方にかかわらず、その人その人に合わせながらアキュラシーゴールの輪の中に入った時の喜びを一緒に楽しむ姿がみられました☺️

4本の黄色ラインテープ、その人の投げれるラインから投球してもらいました。

【ディスゲッター9🥏】アキュラシーと同じディスクを使って参加者一人一人が決めた✨数字にねらいを定めて〜エイ❗️「やったぁー❗️」パン❣️と音をたてて射ぬいたときの嬉しさは参加者も指導員も笑顔がほころぶ瞬間です☺️

【モルック】フィンランド生まれのモルックは、老若男女問わず楽しめる気軽なスポーツです🌼スキットルのピンを50点ゴールを目指して一本一本考えながら倒す、心地いい音と共に、楽しそうな歓声があがっていました☺️

【スクエアボッチャ🔴🔵🟢🟡】ボッチャは1方向でプレーしますが、スクエアボッチャは,正方形のコートで4辺すべてを使って4方向でプレーします。ボッチャは知っていても、スクエアボッチャは初めて❗️という人が多く、簡単な説明をしてすぐにゲームを始めてもらいました🌷
ジャックボール(目標玉)に当たるとボーナス得点がもらえるので、ジャックボールに当てる事をチーム全員で目指し、みなさんの元気溢れるチームワークで💫温かなそしてほっこりとした雰囲気の優しい汗を感じました☺️🌷

今回は、床がジュータンだったのでブルーシートを使用しました。

楽しいレクリエーション大会の後、温まる昼食を頂きました✨とっても美味しかったです☺️ありがとうございました🌷そして嬉しいことに、
来年度も滑川市でパラスポーツを通して活動を頂けることをなりました🌈

この温かい家族のように笑顔あふれる優しいさを感じた滑川市での家族レクリエーション大会の運営スタッフの皆さまには、活動をさせていただいたこと心から感謝とお礼を申し上げます🌈
今日、参加していただいたパラスポーツ指導員の皆さま、お疲れ様でした。ありがとうございました🌷🌼

【研修会】指導員の為のパラスポーツ研修会開催

日頃、障害のある人と楽しくパラスポーツを楽しむ際、やはり私達指導員がそのスポーツを知り、実際にやって楽しんだ経験を下にパラスポーツを提供する事が大切と考え、指導員の為の指導員によるパラスポーツ研修会を開催しました。

日時:2024年11月17日(日)9:00~12:00
場所:富山市福祉プラザ

今回の研修会は往復はがきで募集し、19名指導員の参加がありました。

今回選んだ競技は、ボッチャスクエアボッチャと最近パラスポーツではありませんがモルックが人気で需要があるので、この3種目を実施しました。

スクエアボッチャをご存じですか?普通のボッチャは「白」のジャックボールと「赤」、「青」の3色のボールを使用しますが、スクエアボッチャは普通のボッチャのボールに「黄色」、「緑」を加えた5色のボールで実施。コートも正方形で4方向から各色のチームが順番に「白」のジャックボール目がけて投げます。

普通のボッチャとはコートや得点の数え方も違いはありますが、大勢でワイワイしながら対戦できるので、楽しく盛り上がる事ができます。

ボッチャ、みなさんお上手です。

私は、ボッチャはやった事がありましたが、スクエアボッチャとモルックは初めて体験しました。モルックは最初に投げ方やルール説明を受け、すぐゲームを開始。ゲームが進むにつれ盛り上がり楽しかったです。モルックは常に得点を計算しながら行う競技で、自分が2本倒そうと考え、投げた棒がその2本に当たった時は爽快でした。

最後にスクエアボッチャを全員で行いました。一投、一投投げる度に成功してガッツポーズや失敗してズッコケたりしながらあちこちから歓声が上がり、みんさんが楽しんでいる姿が見れました。

また得点の数え方の説明の時は真剣に聞き、勉強されていました。

正方形のコートを作る際、ボールの色のラインテープを貼りますが、今回は簡易的に貼りました。これもありです。
緑ボール投げました。
あっ!緑ボールがジャックボールに接触しました。「やったー!」
円陣の中央では、得点を数え、その説明をしています。
スクエアボッチャには得点を記入するスコアシートがあります。

楽しい時間はアッと言う間に過ぎました。次回のパラスポーツ体験会などでは、今回の経験を生かして、自信を持って参加者のみなさんと楽しむ事ができるのではないかと思いました。

今回は、各競技を知る・楽しむ他に指導員同志の交流も出来き、有意義な研修会でした。
今回出席できなかった指導員の方、また機会を作りたいと思いますので、こんな競技がやりたいなどの要望もおっしゃって頂き、参加して頂けたらと思いますので、よろしくお願い致します。

【活動報告】富山県障害者スポーツ大会 卓球競技会

第24回富山県障害者スポーツ大会 卓球競技会のお手伝いに行ってきました。

日時:2024年11月10日(日)
場所:富山県総合体育センター 大アリーナ、中アリーナ

開会式(9時15分)が始まる前に会場を設営します。大アリーナは下の写真の準備を富山県卓球協会さんと一緒に行いました。

🏓パラスポーツ指導員は、「受付」、「記録」、「掲示」、「表彰」、「一般卓球競技補助」、「STT競技補助」、「交流大会進行」それぞれ事前に決められた部門を担当します。
今回は高校生のボランティアさんが大勢来て頂き、一緒に活動しました。

今年も開会式は、選手や応援者は2階席、大会関係者は1階フロアーに並びました。
開会式の各ご挨拶やルール説明は、1階から選手が座っている2階方向を向いて行われました。

開会式前、パラスポーツ指導員は右側に整列
選手受付
掲示場所:試合結果をここに貼り出します
記録のお仕事。試合結果の入力、プリンターを2台使用し、迅速に対応

STT(サウンドテーブルテニス)は選手がアイマスクをし、音が鳴るボールを打ち合う為、会場内は静かでないといけません。
場所は大アリーナではなく、中アリーナで開催し、ラケットでボールを打つ音が響きました。

サウンドテーブルテニスの会場

私の担当は「一般卓球競技補助」で、対戦カードを担当の卓球台と本部の間を運搬したり、ボール球拾いのお手伝いしました。

その日最後の担当は、決勝戦でした。
決勝戦というピリピリした空気の中、選手に近い場所にいて、選手の熱気を熱く感じられました。
スマッシュの時、足で床を蹴る振動は床伝いに私の足にも力強く伝わりました。気合いの入ったサーブ。
また、得点が僅差の時、選手が「フー」と息を吐き、気持ちを落ち着かせサーブを打つ姿に私も緊張しました。
決着がつくまで、どちらの選手も「がんばれ!」と心の中でつぶやいていました。
試合に勝った選手、激しいラリーで後少しで負けてしまった選手。それぞれの選手の表情が見れて、
日頃の練習の頑張りがあっての表情なんだな~と思いました。
試合をすぐ傍で見れてとても感動しました。

選手の皆さん、パラスポーツ指導員の皆さん、大会関係者の皆さんお疲れ様でした。

【活動報告】富山マラソン2024(車いすの部9Km)

日時 令和6年度11月03日 6:00〜10:30

会場 高岡市役所付近Start地点

前日の大雨警報も夜中には解除され、雲はありましたが当日は気持ちよく晴れました。そこへパラスポーツ指導員が20名前後集結。選手受付・サービス係、誘導係、区ごとのアシスト係、車いすランナーサポート係、車いす最後尾自転車係、と分かれます。慌ただしくも運営に慣れた指導員が多数おり、バタバタしながらも、それぞれの責務を遂行していきました。

早朝から集合した全国各地より集まった車いすランナーの出場者は21名。初参加からベテランさんまで、見知った顔がたくさん出場。選手同士でも指導員に対しても和気あいあい楽しく会話を交わします。選手は練習、調整、準備に余念がなく、スタートに備え整列。そして号砲が鳴る!…直前にあろうことか、トラブルが発生。(詳しくは動画を参照)

1位、2位3位…選手全員、奮闘された結果です。しかし大きな遺恨を残した大会となってしまいました。指導員として何ができるのか。今後何をしたら良いのか。課題が山積みとなりましたが同じ過ちを繰り返さないよう今回のことを無視せず、大会実行委員会には真摯に向き合って来年度からの糧として頂きたい。そう思わずにいられません。