【ブロック特別研修会】ゴールボール 報告

北信越ブロックパラスポーツ指導員 令和6年度(ブロック特別研修会)
日時: 2025年 3月1日 13:00〜

場所:長野県障がい者福祉センター(サンアップル)

 北信越ブロックパラスポーツ指導員を対象に、
今回は、長野県障がい者福祉センター(サンアップル)にて特別研修会があり、
富山県パラスポーツ指導者協議会から、3名の指導員が参加致しました。


座学では、「ボランティア組織の運営、マネジメント」と題して、日本ボランティア協会から、講師 小原 宗一氏をお迎えし講演していただきました。
ボランティア活動について、各自どのようにボランティア活動を理解して、社会への関わりを作っていくのか。社会との関わりを持つ中で、
共感した者の集まり⇒有志としての集団⇒組織が出来る⇒役割分担を担うことにより、その組織の成長と共に出てくる、方向性の違いと理解。
いろいろな人達と出会うことによって、助け合い、お互いを尊重し合い、自分たちの大切さを話し合う。
これからの私達協議会のあり方と活動の魅力を考える良い機会をいただきました。ありがとうございました☘️


座学の後は、実技講習会「ゴールボール」です🌼
講師 江黒 直樹氏  安達阿記子氏 ロンドンパラリンピックゴールボールで、パラリンピック日本初の団体競技で金メダル🥇を獲得された、
当時の監督と選手のお二人です。最初、ゴールボールについての競技説明を簡単にお話して頂きました☺️


[ゴールボール]とは
 ゴールボールは、視覚障がい者が男女別に行うチームスポーツです。
3人ひとチームで鈴の🛎️はいったボールを交互に転がすように投げ合い、相手のゴールにボールを入れて得点を競います。
視覚に頼ることができないスポーツですので、言葉による意思疎通、コミュニケーションが重要になります。
障がいの程度(視力や視野)によって競技力の差が出ないように、選手は、目隠しをして、同じ条件のもとで競技を行います。

説明をいただいた後、実際にアイシェード(目隠し)を装着してコート内を動いてみました。
まず、ゴール🥅(幅9m・高さ⒈3m)に手を🖐️触れながら前向き、後向きで移動してみます。
コート内のラインには、床との間に糸を通してその上からテープが貼られていて、凸があります。
その凸の感触を頼りに確認しながら、ゆっくりです😳最初、手で触れる感覚だけでは不安を感じましたが、
それから徐々に視覚以外のすべての感覚を必要とし集中しました🌼
次に3人組となって、名前を声に出して呼び合い、拍手でお互い自分の位置を知らせてます👏
ボールの転がる音や🛎️床の振動、ラインの感触、すべて感覚を研ぎ澄ます✨という不思議な感覚が身体に新鮮さを覚えました✨
と同時に⭐️楽しさとワクワク感⭐️を感じることもできました🌷


ルールやコート説明などまだまだ知りたい🌼ゴールボール🌼に出会えたことに嬉しく思いました。そして嬉しいことに‼️
今年 6月22日(日)
「🌈2025チャレンジ・ゴールボール北信越大会🌈」が開催されます。

どうぞ皆さん、お仲間とご一緒にゴールボールを楽しみませんか💫 
大会の詳細情報が分かりましたら、後日ご連絡致します。


最後に、今回の研修会で学ばせて頂けたこと、たくさんの出会いに感謝いたします🌷🌼ありがとうございました。
そして参加指導員の皆さま、おつかれさまでした。

【報告】研修会「スクエアボッチャ」参加

令和6年度 第2回富山県障害者スポーツ教室・クラブ代表者・富山県パラスポーツ指導員連絡会議及び研修会
       「スクエアボッチャ」
日 時: 令和7年2月22日(土)10:45〜12:15
場 所: 富山県総合体育センター
参加者: 富山県障害者スポーツ教室・クラブ代表者 及びパラスポーツ指導員 約30名
講 師: 京都市障害者スポーツ協会  畑本 直之 氏   
                   静  真樹 氏

今回の研修会は、富山県障害者スポーツ協会の、パラスポーツ指導員育成事業として、今年度2回目となる研修会です。
当日は雪の降る寒い日となりましたので、皆さん防寒対策をしっかりとっての参加となりました。

まず講義では、「ボッチャ」をベースに、より多くの人が同時に楽しめるようにと、「バトミントンバレー」、「転がしドッチ」、「円形型ボッチャ」など、様々な体験教室を試しながら、
うまくいかない経緯を繰り返し、新しいスポーツとして、
「スクエアボッチャ」が誕生した。というお話をお聞きしました。

ボッチャは、パラリンピックでも聞き慣れていますが、「スクエアボッチャ」は、どんなスポーツ❓と思われるかもしれませんが、私たち協議会の活動(パラスポーツ体験会)の中でも昨年から取り入れ、人気のあるスポーツです☘️

🌈講演の後は実技です。参加者全員でコート作りからはじめます。
実際に4チームに分かれて「スクエアボッチャ」を体験しました✨🌷
ボッチャは、1方向でプレーしますが、スクエアボッチャは、正方形のコートで4辺すべてを使って4チーム(1チーム1〜6人)プレーします
☺️ジャックボール(白⚪️)投球のあと、赤🔴→青🔵→緑🟢→黄🟡の順に投球していきます。
ボッチャと違う得点方法に「ボーナスポイント‼️」があり、プレー中にカラーボールがジャックボールにくっついて静止した場合は、くっついたカラーボールのチームに1点加算されます。
「ボーナスポイント」をゲットする為に各チーム真剣にプレーし、😳熱がはいります✨

初めてチームを組む仲間でしたが、お互いに、作戦、声かけ、応援📣、1ゲーム4エンド終える頃には、それぞれのチームの温かい輪が、咲いていました🌼🌷

スポーツには、笑顔や笑い声で☘️こころと身体をリフレッシュさせてくれる大切な力💪があるのだなとあらためて感じることができました☺️🌷 スクエアボッチャに出会ったことによって、温かい支援の輪をひろげていきたいと想います☺️

このような研修会を開催して頂いた、富山県障害者スポーツ協会の皆様、講師の皆さま、ありがとうございました。
今回、参加されたパラスポーツ指導員の皆さん、お疲れ様でした🌷🌼
ありがとうございました。