パラスポーツ体験会 富山大附属小

今回、富大附属小学校の先生からご連絡頂き、パラスポーツ体験会を開催しましたので報告します。

日時:2024.07.07 13:30~15:00
場所:富山大学教育学部附属小学校 体育館
参加者:4年2組 児童と父兄 合わせて約70名
    パラスポーツ指導員 10名

今回、ボッチャ、フライングディスク、卓球バレーを行いました。
3チームに分かれ、1種目約20分で各種目を体験してもらいました。
当日は、曇りで蒸し暑い日でしたので、水分補給が大切でしたので1種目毎に水分補給を取りました。

まずはボッチャ。車いすユーザーの松井さんがデモンストレーションを実施。
ジャックボール(白色のボール)を投球し、その後赤色のボールを投球し、
赤いボールがジャックボールのすぐ近くで止まった時は歓声が上がりました。

次のデモンストレーションは中嶋さんがフライングディスク アキュラシー 5M を実施
1回目でアキュラシーゴールに一直線でディスクが吸い込まれました。お手本となる見事なスローでした。

ボッチャの説明。上の写真はボールの重さや手触りを確認しています。説明の後、4コートに分かれ試合を行いました。

投球後の得点の数え方の説明。みんな身を乗り出して確認していました。

フライングディスク アキュラシー5Mと7Mの2カ所をローテーションしてもらいました。さすがに7Mの方は苦戦していました。

卓球バレーはチーム戦なので、子供達も大盛り上がりでした。

卓球バレーの最後は父兄対決。コートの周りの子供達が声援を送っていました。

今年はオリンピックイヤーでフランスのパリで開催されます。それがきっかけで今回のパラスポーツ体験会の開催を計画されたそうです。
ボッチャはパラリンピックの正式種目です。今日体験した事によりパリのパラリンピックで行われるボッチャを楽しんで見る事が出来ると思います。さあ、みんなで応援しましょう。

後日、父兄の方からお手紙を頂きました。一部抜粋
「普段馴染みのないパラスポーツを丁寧に教えて頂き、楽しく体験する事ができました。児童や保護者からとても楽しく貴重な体験ができたと、とても好評を博しました。パラスポーツを身近に感じる良い機会となりました。」

【研修会】実技研修:ツインバスケットボール

2024年6月23日(日)13:30~16:00
富山県西部体育センター サブアリーナ

目的:ツインバスケットボールの基本ルールと車いす操作及び車いすでのプレーを学ぶ


当日は、富山県車いすツインバスケットボールクラブ「富山 Super Guts」の監督、選手の方々のご協力の元実技を行いました。
10名のパラスポーツ指導員が参加しました。

ツインバスケットボールの説明、バスケ車と日常使用するの車いすの違い、
バスケ車の漕ぎ方から始まり、ランニング、パス、シュートを一通り行った後、
ゲームを行いました。

余裕ある富山 Super Gutsのメンバー
やる気満々な指導員

指導員は、バスケ車に乗りながら、ドリブルをして、パスをするのに苦戦していましたが、徐々に慣れ、
低い方のゴールにシュートが入った時は、大喜びでした。
皆さんお疲れ様でした。いい汗流しましたね。

富山県車いすツインバスケットボールクラブ「富山 Super Guts」では、
富山県障害者スポーツ教室 ツインバスケ教室を行っています。
ツインバスケの選手は四肢麻痺の方々なので、車からの乗り降りや、バスケ車の運搬、コート準備などにお手伝いが
必要です。また5対5の練習するには、選手が足りず、指導員が一緒に練習に参加して頂けると選手のレベルアップになります。
お時間ある時に教室の方にも参加よろしくお願い致します。
次回の教室は8月3日(土)、その次は8月31日(土)(9月以降も開催予定あります)
時間は13:00~16:00 場所は、同じく富山県西部体育センターです。
皆さんのご参加よろしくお願いします。

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告知:今年の秋、11月10日(日) 9:00~
同じ会場の富山県西部体育センターで行われる
『第67回 東海車いすツインバスケットボール定期大会 砺波大会』大会へのお手伝いも募集しています。
東海地区からチームが参加し、数年に一度富山県で開催される大きな大会です。

ツインバスケットボールの公式試合が見れるチャンスです!!!!
選手の熱いプレーを見て、応援もよろしくお願い致します。
この講習会に参加された方を始め、都合悪く講習会には参加できなかったけど、11月10日お手伝いに行きたいと
おっしゃる方、後日正式に募集をかけますので、ご参加よろしくお願い致します。

【報告】第24回 富山県障害者スポーツ大会≪陸上競技会≫

第24回富山障害者スポーツ大会(陸上競技会)のお手伝いにいってきました

とき  令和6年5月19日(日)午前9時00分(前日18日(土)事前打ち合わせ

ところ 富山県総合運動公園陸上競技場

前日の5月18日は、事前打ち合わせが16時10分よりあり、
受付の後、各指導員は係別に分かれて明日の大会に備えて準備を行いました。

大会当日19日は7時30分集合。
気温21℃という過ごしやすいスポーツ日和となり、
9時00分〜開会式9時30分〜競技開始

無事に競技が進行しますようにと配置につきました。

開会式では、昨年度鹿児島県で開催された、「特別全国障害者スポーツ大会」で好成績を収められた選手男女2名が選手宣誓を誓い、その力強い姿に改めて身が引き締まり選手の皆さんの想いの力になりたいと心から参加して良かったと感じました。

出場参加選手は、各市町村・特別支援学校・施設から 240名。
男女・障害・年齢の区分別に15競技が展開されます。

パラスポーツ指導員  42名

補助員(大学生・短大・高専)132名。 富山陸上競技協会、県の職員の方、手話通訳者の方も来られて選手達に寄り添っていらっしゃいました。

パラスポーツ指導員としての活動、係分担は、出発係・決勝・周回記録員・写真判定係・跳躍係・投てき係・記録員係・記録PC・表彰係・競技者係 です。無事に競技の運営をすすめることと、選手の皆さんの安全を確かめながら業務につきます。

選手の皆さん、1人1人の頑張りたい❗️という想いをお手伝いしたい!私たち指導員の想いは1つだと、参加していつも感じています。

今大会は「令和6年度第23回全国障害者スポーツ大会佐賀大会」の富山県代表選考の参考とされます。今回、競走競技で47個の県大会新記録が更新されました。

今年も大会15競技すべて無事に終えることが出来、選手の競技合間の笑顔や、笑い声、励まし合う声かけを、思い出しながら閉会式を迎えることが出来たことが何よりも今日一日の幸せだったなと想いました。
閉会式の後、指導員の皆さんで会場の最終見回り、ゴミ拾いをして解散となりました。参加して頂いた指導員の皆さん一日お疲れ様でした。(情報部会:浦島)