富山県パラスポーツ指導者協議会

【活動報告】高岡手をつなぐ育成会のお手伝いに行きました

令和5年8月20日PM 高岡市ふれあい福祉センター1F多目的ホール

~ 😊いっしょにわらうと、いっぱいたのしい😊 ~


「やっと会えたね!!」「元気だったぁ?」「今日の教室とても楽しみにしていたよ!!」と、開会前から4年ぶりの開催や再会を喜ぶ声、笑顔が会場内に溢れていました。

今回の教室には、育成会会員や保護者の方々:40名、パラスポーツ指導員:22名と、例年になく大勢の方が参加されました。参加者全員でラジオ体操を行った後、班別(赤・青・黄)に分かれて、フライングディスク(アキュラシー/ディスゲッター5・9)、卓球バレー、新種目のモルックを順番に体験してもらいました。

みんなで心を一つに、楽しみました

「卓球バレーは初めてやったけど、楽しかった」と笑顔で話す、今回家族で初参加の女の子、「やっぱりこれが一番楽しい!!」と、普段教室で使用しているマイラケットで張り切る育成会のHさん、参加されたみなさんが笑顔になれて、思い思いに楽しむ姿が印象に残りました。


ディスクに思いを込めて、会心の一投を!!

「さるのパネルに当てたかったなぁ」とため息をつく小学生の女の子に、「大丈夫。次はきっと上手くいくよ」と笑顔で励ます女性指導員、「なんで自分の時だけ!!」と言いながらも、斜めに置かれたアキュラシーのゴールに懸命に投げ続ける育成会のNさん。二人とも指導員との掛け合いにその場を盛り上げてもらいました😊


スウェーデン発祥のニュースポーツ「モルック」に初挑戦!!

モルック(ゴム製:屋内用)を投げて、倒れたスキット(1~12と数字が書かれたゴム製のピン)の内容(1本倒れたらスキットの数字が得点、2本以上倒れたらスキットの本数が得点)で加算し、50点ピッタリになったら勝ち という簡易なルールでしたが、参加指導員も初体験の人が多く、まずはやってみよう!!との思いで行いました。「ルールはよく分からんかったけど、ピンが倒れて嬉しかった」と笑顔で話す育成会のFさん、最後の一投で狙いのピンを見事倒し、逆転勝利に導いた某支援校のT先生。今日一番の盛り上がりに、「楽しかったので、学校でも生徒とモルックをしてみます」と話され、モルックがスポーツを楽しむきっかけになることを期待します。


最後に参加者全員で、高岡市発祥のニュースポーツ「クリング」を楽しみました。

一人ひとりの心とこころが、ほっこりとつながりました😊

英語で「くっつく」という意味が由来の「クリング」。ルールは簡単。1分間の制限時間内に、相手チームのビブス(鬼)に向けて、ボールを投げ、ビブスについた個数で勝敗を決めます。慣れないルールに最初はみな戸惑っていましたが、育成会のHさん、Nさんに鬼役をお願いし、とても盛り上がりました。

閉会式で育成会の方々から、「今日は本当に楽しかった」「次回も楽しみにしています」と温かい言葉をいただきましたが、育成会の方々や参加指導員のたくさんの笑顔を見て、「😊みんなでいっしょにわらうと、いっぱいたのしい😊」ことが体現できたことに感謝いたします。今日のご参加、本当に有難うございました。

次回の開催は、来年2月を予定しています。今回の参加で「しあわせ」を少しふくらませることができたみなさん、今回は都合で参加できなかったみなさん、次回また多くのみなさんにお会いできることを楽しみにしています、今後ともよろしくお願いいたします。

指導部会 岩田