令和5年4月2日(日) 富山県総合スポーツセンター 会議室にて
「令和5年度 富山県障がい者スポーツ指導者協議会 総会」を開催いたしました。
来賓として富山県障害者スポーツ協会の恒川局長を始め、同協会の職員全員の方々のご出席を賜りました。
行事報告、会計報告、次年度行事予定、会計計画など、滞りなく進み、会員の皆様の承認を頂き、総会
を無事に終了する事ができました。
今年度も、富山県障がい者スポーツ指導者協議会 会員の皆さんと共に、障がい者スポーツに関わる各行事で皆さんと共に笑顔で活動して行きたいと思います。
今後共よろしくお願い致します。
≪ 名 称 変 更 ≫
皆さん、新しい会員証が日本パラスポーツ協会から届きましたでしょうか?
今まで、「障がい者スポーツ指導員」でしたが、今年4月から「パラスポーツ指導員」と名称が変更になりました。
私達の協議会の名称変更は?と思われている方もお見えと思いますが、現時点では、関係団体の名称変更に合わせて変更予定としております。正式に決まりましたら、改めてご連絡致しますので、よろしくお願い致します。
総会の後、昨年度、一昨年度、県外で行われた研修会に参加された4名の方々の報告会が行われました。1人約20分の報告で、色々なお話が聞け、あっと言う間の時間でした。
・東京2020パラリンピック ボッチャ競技 参加 堀井さん
ボッチャ競技では「タイマー」のお仕事をされたそうです。毎日PCR検査を行い、会場入りの際は持ち物検査が行われたりとコロナ禍でご苦労されたそうです。
BC3の種目では、コロナ禍の為、ソーシャルディスタンスを保つ為、国際ルールを一部変更して行われたそうです。
ボッチャでは富山県からは藤井友里子選手が出場されており、テレビ中継で応援されていた方も多かったと思います。東京開催で時差もなく、思う存分応援できましたね。
・障がい者スポーツ指導員 上級 安井さん
埼玉県大宮市で前期・後期合わせて7日間の講習を受けました。全国から集まった精鋭(すごい経歴をお持ちの方々)と一緒に受けた講習は、とても刺激を頂きました。
グループワークが主で、時間内に企画書を考え、グループ毎に発表をしました。
また色々な実技が体験できて楽しかった。自分の引き出しが増えました。
現在中級をお持ちの皆さん、是非上級受講して下さい。
・障がい者スポーツ指導員 中級 浦田さん
初級の受講はされていませんが、レスリングの国際審判員の資格を持ってみえ、中級から受講されたそうです。(初級が免除されるケースです)
一昨年度中級は、全講義、ZOOMにてリモートで受講されたそうです。
その為肌感がなく、受講者同志の交流もなく、会話もなかった。と言う感想でした。
ZOOMは便利であるが、「学ぶ」には物足りなかったそうです。
パラスポーツの学びは日々辞めてはいけない。次のステップへ進み、スキルを高めて下さい。との事でした。
・区分判定 日南田さん
鹿児島県で開催。区分判定が行われる会場は、全国障がい者スポーツ大会(略して「全スポ」)が行われる前の年に開催されます。参加者は60名程度。今年の全スポが鹿児島県で開催されるので、昨年区分判定が鹿児島で開催されました。講義、グループワークがありましたが、専門用語が多く難しい内容でしたが、貴重な研修でした。
今後、自分自身も慎重に区分判定を行いたいと思います。と言う感想でした。