富山県パラスポーツ指導者協議会

【活動報告】常願寺川マラソン2024 車椅子マラソンのお手伝いに行って来ました

朝から快晴、さわやかな風が吹く絶好のマラソン日和に、常願寺川マラソンのお手伝いに行ってきました。
2024年3月24日(日)
場所:常願寺川公園(ランニングコースは堤防)

色々なレースが用意されており、お子さんから年配の方まで大勢の方々が参加されていました。
常願寺川の堤防を走るので、車の心配は要りません。家族5人で仲良く走られている方、小さいお子さんと一緒に走るママさんもみえましたし、広場では色々なテントが並びそれぞれイベントが実施されていました。「お昼の集い」の時間というのが設けてあり、その時間にはレースはなく、選手の方々が
広場集まり、チアリーディングに始まり、武士の姿の「とやま防災武将隊天仁」さんによる防災クイズショー、もりきゅあさんによるミニライブなどが実施され、大変盛り上がっていました。

また、マルシェのお店もたくさん並び、走り終わった皆さんがおいしい物をお口いっぱいに頬張ってみえました。色々盛りだくさんでとても温かいマラソン大会でした。

この日パラスポーツ指導員は6名参加しました。

〔報告1〕レースの部 車いす10km


11:35 レースの部「車いす」一斉スタート
私達指導員の仕事は、車いすランナーのサポートとタイム計時と担当者への報告でした。
参加選手は5名と先導にハンドバイクの方1名が疾走されました。

コースは直線ですが、折り返しがあるため、レーサーは全長が長いので、Uターンする時はめちゃめちゃ減速が必要です。

先導のハンドバイク。両腕を回転させて車いすを動かします。

腕がまっすくに伸びていて力強さが分かります

前を見据えて、力走 !!!!


10km走り切った直後の選手全員集合。みなさん全力を出し切り清々しい笑顔でした

〔報告2〕車椅子の試乗体験実施

車いすマラソンの選手の方々と一緒に、希望された一般の方に車いすマラソン用の「レーサー」に試して頂きました。

昨年までは毎年雨だった事もあり、試乗する際は雨に当たらない様にテントが5つほど並んでいました。お天気の事も考えてテントを準備して頂いた実行委員会の方々に深く感謝申し上げます。今年は日よけとして使用させて頂きました。

レーサーに女の子が試乗してくれました。お父さんと指導員が補助しながら、女の子は両手で車いすを漕いでいました。
初体験で難しかったと思いますが、頑張って頂きました。ありがとうございました。来年の課題は、もう少し体験者を増やす為、レーサーの台数を増やしたいと思っています。


〔報告3〕ブラインドマラソンのお手伝い

ブラインドマラソンの伴走をされた、指導員の林さんからレポートを頂きました。

好天に恵まれた3月24日、毎年参加している常願寺川マラソンに、今年もブラインドマラソン教室の仲間と走りました。私達が参加したのは「マイチャレンジ」の部門で、同時刻に出発したブラインド4組全員で、出発前に円陣を組み、掛け声をかけてから出発しました。
(マイチャレンジの部門は出発時間も、距離も自分で設定出来る為、私達より後に出発したメンバーやエンジョイの部門にエントリーしたメンバーもいました)

実は、一緒に走ったブラインドのランナー(写真左端)はずっと体調を崩されており久しぶりの大会参加でした。「辛かったら歩いてもいいし」とおっしゃっていたので心配していましたが、いざ走り出すと、「風を切りながら走るのってやっぱり楽しいよね」と笑顔でおっしゃっていました。そして最後まで走りきる事が出来ました。ゴール後は「楽しかった~❗」と、清々しい笑顔ておっしゃっていたので、私もホッとしました。

それと、写真の右端に写っていたブラインドの方の奥様が、「とてもいい顔で写っている」と、喜んでおられました。カメラマンがいいのでと答えてあります。 笑笑

走りながら昨年の大会の事を思い出して話しました。去年の天気は雨で雨具を着て走りました。ランニングシューズも顔や頭もびっしょりに濡れました。「凄い雨だねぇ」とかと言いながらも楽しく走ってたよねぇ~とか、途中走路係をしていた生駒さんに「頑張って‼」と声をかけられた事も思い出し、「私達は好きで走っているけど、雨の中は大変だよねぇ」と話しながら走り懐かしく思いました。

〔報告4〕初!パラスポーツクイズの実施

実行委員長の磯野あずささんから、パラスポーツのPRをしても構わない。と事前におっしゃって頂いていたので、一般の方へのPRにはいいチャンス。
けど、マラソンは雨の日もある。
雨が降っても大丈夫な物で、パラスポーツ・・・と色々と考えた結果。

今回は、「パラスポーツクイズ」を行う事にしました。問題は3問用意し、どの問題をやるかは回答者の方に選んでもらう事にしました。

走り終えた選手の方々に声をかけ、クイズをやって頂きました。午前、午後で約80名の方々に参加して頂きました。主に親子連れの方に声をかけてやって頂きました。
お子さんが答えられない時は、「お母さんに教えてもらっていいよ」といって本人に答えを言ってもらったり、分からない時は、こちらから答えを教えて「覚えておいてね」と言って行いました。
クイズをやってみての感想ですが、みなさんに楽しみながらクイズに挑戦して頂けて良かったと思いました。けど、大人の方でも①のボッチャの2択の問題に「どっちだっけ~」と考えていらっしゃいました。私の所感では大人の方なら全員ご存じと思っていたボッチャですが、まだまだ浸透していないんだ。と実感。ボッチャを始めパラスポーツの認知度を上げる必要があると思いました。
クイズに回答して頂いたみなさん。ご協力ありがとうございました。
〔報告5〕お隣の体験コーナー『COGY(コーギー)』

また、横の体験コーナーでは『COGY(コーギー)』という車いすの乗り物も紹介されており、試乗もできました。『COGY』を見た時、将来の自分の乗り物になるかも・・・と思いました。

『COGY』はペダル付きの車いすです。歩行困難な方で、片足がわずかでも動く方ならCOGYに乗れば、①わずかな力をかけるだけでペダルが前に出る。②この動きが「原始的歩行中枢(脳)を刺激する。③もう片方の足が反射的に動く!!

①~③により、自らの足でこげる喜びを感じ、散歩、買い物、旅行などの行動範囲が広がる事で、生活の質が向上する。楽しくこぐだけでリハビリ効果があり、筋力、体力UPし、自立がすすみ介助者(家族)の負担軽減などの多くの効果が得られます。

ハンドルは1カ所で、右でも左でも付け替える事が可能です。ハンドルひねる事で右や左に旋回する事ができます。ハンドル部にブレーキもついています。

私も試乗してみました。

こぎ始めたら、軽い力で漕ぐ事ができ、スムーズに回転させる事ができ、めちゃめちゃ軽く感じました。ハンドル操作も力は要りません。快適な走行ができました。他の指導員も乗って「いいね~」と言ってました。

今回COGYを持って来て頂いた、大谷さんから「座ってこぐと体幹も鍛えられる」をお聞きし、そういえば漕いでいる時、お腹に力が入っていたな~と実感しました。更にCOGYの魅力に取りつかれました。

下記にリンク貼りました。興味がある方は是非、見て頂けたらと思います。

COGY活用のことなら 一般社団法人シンクロプラス (synchro-plus.com)


最後に、来年も常願寺川マラソンのお手伝いをさせて頂く予定です。
常願寺川のお近くにお住まいのパラスポーツ指導員のみなさ~ん。一緒にお手伝いしませんか?車いすマラソンのスピード、迫力をまじかで感じる機会はなかなかありません。また温かい大会を感じにお気軽に参加してください。