富山県パラスポーツ指導者協議会

令和4年度 第一回研修会 「ボッチャ」 を開催しました

令和4年6月5日(日)9:30~11:30
場所:富山市障害者福祉プラザ 多目的ホール
参加者:スポーツ指導員 20名

この会場の多目的ホールには、リオパラリンピックで富山県出身の藤井選手が銅メダルを獲得された後、ボッチャのコートが2面作成されましたのでボッチャ研修会開催するには最適な場所です。

研修会の開催もコロナ禍で久しぶりの開催となりました。
今回、ボッチャを選んだ理由を、本研修会を企画した研修部会長の日南田(ひなた)さんにボッチャを選んだ理由などを伺いました。
 昨年、東京2020パラリンピックが開催され、そのレガシーを引き継ぐ目的と全国障害者スポーツ大会の正式種目にも採用された注目度の高いボッチャ。
世間一般的にもボッチャの認知度も上がっている今、このタイミングでさらに広めて行きたいという思いもあり、ボッチャを選びました。研修会では、ボッチャのルール、手軽にボッチャを楽しむやり方、審判のやり方などを実施。今回1回では、審判のやり方までの習得は難しいので、次回、この研修会でやった「おさらい」が出来る場も設けて行きたいと思っています。
富山県障害者スポーツ協会と連携し、ボッチャを広めていきたいと思っています。

実際にゲーム形式で投げ、ゲーム終了後には、得点の数え方をみんなで勉強しました。
上手な人は、一発でジャックボールに近い位置に投げられていました。これはなかなかすごい事です。

目視での距離の判断がつかない時は、ボッチャ用のメジャーを使用し、測定します。

初めて使用するボッチャ用メジャー
なので、2人がかりでの測定です。ボールを動かさない様に慎重に測定されていました。

周りから測定の様子を見ている皆さんは真剣な眼差しで見て見えました。

また、受講者から積極的に質問があり、皆さんの意識の高さ、真剣さも感じました。

競技としてのボッチャとしてではなく、楽しむボッチャとして、身近な新聞紙を使ったり、大きさの異なる円形をコートに点在させ、その的に向けてボールを投げる方法。

水色、黄色、黄緑色。カラフルな色で気持ちもワクワクしますね。

ペットボトルが倒れると音が鳴る工夫もされています。


今回参加した方にお話しを伺いました。

・久しぶりにボッチャをやった。思うように投げれなかったけど、投げる事が面白かった。
・ボッチャは手軽に遊べて楽しい。
・ペットボトルの的が楽しかった。
・審判の勉強になりました。今後レクレーションで審判ができそう。

みなさんお疲れ様でした。ボッチャをみんなで楽しみましょう。