富山県パラスポーツ指導者協議会

第22回富山県障害者スポーツ大会(水泳競技会)のお手伝いに行ってきました

第22回 富山県障害者スポーツ大会(水泳競技会)のお手伝いに行ってきました。

日時:令和4年4月17日(日)午前9時30分~開会式
場所:富山市東温水プール

参加された指導員は37名。その中には昨年初級を受講された方が8名みえ、初めてボランティア参加されました。
指導員は7時50分に集合。手の消毒、体調チェックシートを提出しました。
指導員の仕事は、更衣室確認係、選手招集、選手介助、会場・競技補助、記録、計時、表彰の
各分担に分かれ、会場設営、大会開始前の準備を行いました。

今大会エントリー選手は約40名。
30名以上の選手は2種目にエントリーされ、障害の区分毎に自由形、平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎの4種、それぞれ25m又は50mの競技にエントリーされました。

当日は春の日差しが天窓からプールにも射し込むいいお天気でした。
通常窓は開けませんが、コロナ対策の為、特別に窓を開けての開催でした。

9時50分競技開始。

「競技補助」の仕事は、スタート側、ゴール側にそれぞれスタンバイします。
スタート側の指導員は、選手の荷物(マスク、タオル)を入れるかごにビニール袋をかけます。
かごにはレーン番号が書かれています。
選手はスタート直前に荷物をかごのビニール袋の中に荷物を入れ、スタートします。
指導員はかご2つを両手に持ち、ゴール側へ駆け足で行き、ゴール側の指導員にかごを渡す時
はレーン番号を伝え、すぐスタート側へ戻ります。
スタート側では選手用のプラスチック製の椅子の消毒を行い、次の選手用にかごにビニール袋を掛けます。 

ゴール側の指導員は、自分が受け取ったかごのレーンの選手にビニール袋を取ってもらいます。
スタート側、ゴール側それぞれの素早い連携で、競技が進められていました。

コロナ対策の為、声を出しての声援はNG。拍手のみの応援でした。

選手がスタート位置に着き、「Take your mark」バーン!の音が施設内に響き、他の選手、大会関係者、引率者が静かに見守り、ゴールすると拍手を持って、選手を迎えました。

各選手は、日頃の練習の成果を発揮され、今年も富山県新記録がいくつも出ていました。
一人で2種目の富山県新記録を出した選手もみえ、引率の方々もびっくりされていました。
マスク越しではありましたが、選手の笑顔を見れてうれしい限りでした。

今年も滞りなくスムーズに競技が進み、無事に大会が終了しました。大会に関わった全員の連携の賜物と思います。参加された指導員皆さんお疲れ様でした。