富山県障がい者スポーツ指導者協議会

にいかわ総合支援学校にてニュースポーツ体験会を開催しました。

令和元年6月23日黒部市のにいかわ総合支援学校にて富山県障がい者スポーツ指導者協議会によるニュースポーツ体験会を開催しました。

参加者はにいかわ総合支援学校の在校生の方、卒業された方、在校生卒業生のご家族の方々など40名超の方々が参加してくださいました!

指導員は朝9時ににいかわ総合支援学校に集合し、会場設営の準備をしました。今回はボッチャ、卓球バレー、フライングディスク(ディスゲッター)、カローリングの4種目を楽しんでいただくことにしました。


会場設営も終わり、参加者のみなさんが集まり、いよいよ開会式です。

小島会長が挨拶をして、今日の体験会の内容を説明されました。今回は年齢によってチームを分けて、それぞれの運動量に合ったゲームのやり方を指導員なりに工夫してゲームをしました。

まずは4チームに分かれて、4種類の競技を順番に楽しんでもらいます!指導員はサポートをしながら、競技の楽しさやコツなどを教えたり、掛け声をかけたり、ボールやディスク、ピンなどを拾ったりと大忙しです!

ボッチャはペットボトルに目がけて、誰が一番近くに寄せられるかのゲームや的に向かって投げて、ダーツのように点数を競うゲームなど難易度を変えて遊んでもらいました。

フライングディスクは的の中にペットボトルをぶら下げて、当たると大きな音が出るようにして射幸性を高めてみました。またディスゲッターなども年齢層や運動機能によっては距離を短くして投げてもらったりしました。

カローリングもボーリングのように、ペットボトルのピンを10本立てて、何本倒れるかを競いました。ペットボトルの中には小豆が入っていて、倒れると大きな音が出る仕掛けです。

卓球バレーはルールを簡素化し、椅子から立ち上がらない、連続でボールに触らない、手でボールに触らないぐらいにとどめ、3回以内で相手コートに返すなどは自由にして遊んでもらいました。おおよそのルールがわかるとみなさん白熱してゲームに熱中されましたよ。


最後はチーム対抗のフライングディスクリレーをしました。一人一枚で的の中に入れば1点、黄色のディスクが入れば3点というルールを作り、2チームで競いました!

まずは、我々指導員がどのようにやるかデモンストレーションをしました。しかし、結果は散々な結果に終わりました・・・。一人一投なので、とても緊張しますね!


さて、最後のフライングディスクリレーの開始です!みなさん真剣に的に向かって投げておられました!両チーム競り合って、1回目は8対8の同点!!

引き分けで終わりでは納得できないと再戦をみなさん希望され、もう一度やってみました。

しかし、また同点!!なんとも白熱した試合展開となりました。

最後は代表者3人に絞り、再戦をしてようやく決着がつきました。その間、みなさんは一生懸命応援されていました。スポーツを通して、このように繋がりが持てるのも良い事ですね!

今日頑張った選手たちに敢闘賞や参加賞などを最後にお配りして御開きとなりました。

このような機会を与えてくださり、にいかわ総合支援学校のみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。また機会がありましたらこのような体験会を開催できたらと思っております。