富山県障がい者スポーツ指導者協議会

障がい者スポーツ指導員連絡会議・研修会が開催されました

令和元年度第一回富山県障がい者スポーツ指導員連絡会議、および研修会が

令和元年6月9日に富山県総合体育センターで行われました。

まずは連絡会議が行われ、富山県障がい者スポーツ協会の恒川事務局長より挨拶と今年度の障がい者スポーツ協会としての事業を説明され、指導員の協力をお願いされました。

次に、研修報告が行われ、平成30年度に中級障がい者スポーツ指導員養成講習会に参加された指導員二人による報告が行われました。

平成30年度の中級障がい者スポーツ指導者養成講習会は石川県金沢市で行われ、隣県ということもあり、とても和気あいあいだったようです。他県の指導員との交流も大変良いもので、お互い励ましあったり、情報の共有などできる友人ができることも参加する魅力の一つです。中級は夏に5日間、冬に5日間の計10日間の長丁場ですが、興味がありましたら、ぜひ受講してみてください。スキルアップにも、仲間作りにも良いと思いますよ!

ちなみに受講資格は「初級障がい者スポーツ指導員資格を取得して、2年以上経過している者で、かつ80時間以上の活動経験を有する者。又は、日本スポーツ協会公認スポーツ指導員資格(スポーツリーダーを除く)を取得し、初期登録から3年以上の指導経験を有する者。」となっております。


連絡会議のあとは研修会が開催されました。今回は知的障がい者フットサルを学びました。講師は富山県フットサルBLUE WINGS代表の森田千恵子さんと吉澤啓さんでした。

今回は実際にフットサルの日々の練習からミニゲームまでを実際にBLUE WINGSの選手と一緒にする研修会となりました。まずはドリブルやパスの練習から始まりました。

いつも扱うサッカーボールより小型で軽いため、パスやドリブルは力加減がとても難しいですね!元サッカー競技経験者も四苦八苦しておりました!

また、練習の一環としてボールをドリブルしながらコート内で鬼ごっこする練習も教えていただきました。鬼は誰かのボールか足に当てれば鬼が交代になります。みなさん必死に逃げておりました!ボールに集中しなければいけないし、鬼もみておかないといけないし、良い練習方法ですね。そして遊びの要素もあるので楽しく練習出来ます。

一通り練習が終わって、ミニゲームをしました。5チームに分かれて勝ち負けを競いましたが、老いも若きも勝負事になると白熱いたします。

みなさんボールに夢中になってゲームをしておられました。気分は日本代表!ですが、肝心の身体は・・・。みなさん翌日の身体の調子が心配です・・・。

スーパープレイ(?)の数々があり、大いに盛り上がった研修会でした。BLUE WINGSの選手たちは流石に我々と違い、シュートも力強く決まっておりました。富山県でもこのようなフットサル教室があることを知っていただければと思います。代表の森田さんや吉澤さんもとても優しい方で、随時見学なども受け付けてくださるそうです。興味のある方は一度ご相談ください。

研修会は毎回色々なスポーツの紹介や指導法などを開催しております。ぜひ一度参加してみてくださいね!