富山県パラスポーツ指導者協議会

平成30年度第二回研修会を開催しました(9月16日)

今年度第二回目の研修会を開催いたしました。今回はスティックリングという競技を実際に競技しながらルールを学んでいきます。

小島会長の挨拶から始まりました

今回、講師は福井県のスティックリング協会の山崎さんにお越しいただき、スティックリングについて詳しく説明いただきました。

福井県スティックリング協会の山崎さん

スティックリングとは、マレットゴルフにカーリングを合わせたような競技です。中央の的に向かって、いかに近くに寄せていくか、が競技の肝になります。

これがスティックリングのスティックとパック(玉)です。
コースはショートコースで4.5m、ロングコースで8.5mあるそうです!

3人1チームで対戦します。2打まで打てます。敵味方交互に打っていくのですが、味方や敵のパックが行く手を遮ぎる事があります。上手く敵のパックの邪魔になるように打つ事も肝心です。

このようにマトに向かって打っていきます。
こちらは2打目のショット。上手く敵のパックを追い出すか、味方のパックをアシストするか戦略も大事になっていきます。
山崎さんより、戦略について説明いただきました。どうやれば一番チームの勝利になるかを考えながらショットしなければならないのですが、ショットの制限時間があるので瞬時に判断しなければなりません。
受講者もたくさん練習していくうちにコツを掴んで試合も白熱していきました。

何度も試合を重ねていくうちにルールなども教えていただきました。また、福井県スティックリング協会ではマナーの向上を目指して、試合前と後の礼は規則として必ず行なっているそうです。

最後にスティックリングの普及を熱く語っておられました。山崎さんありがとうございました。

福井県生まれのニュースポーツ、スティックリングはとても楽しく、エキサイティングなスポーツでした!

今年行われる福井しあわせ元気国体でデモンストレーションスポーツとして開催され、全国に広めていきたいと福井県一丸となっておられるそうです。またこのようなニュースポーツも順次研修会などで取り上げて行きたいと思います。指導員の皆様も参加頂けたらと思います。よろしくお願いいたします。