富山県障がい者スポーツ指導者協議会

平成30年度第一回研修会を開催しました(6月24日)

6月24日(日)富山市福祉プラザにおいて平成30年度第一回研修会が開催されました。

今回の研修会はフライングディスク、カローリング、卓球バレー、ニュースポーツのラダーゲッターと言う競技の遊び方、ルールを理解するといった目的で行われました。

まずはフライングディスクから。

投げ方、ルールの説明
上手く決まると「ナイスゴール!」と応援します。

フライングディスクはディスタンスとアキュラシーの種目がありますが、今回は飛距離を競うディスタンスではなく5mの距離から10回的に投げて競うアキュラシーを学びました。最近は競技者の技術向上によって、10回連続ゴールする人もおられます。

次はカローリングです。今年の平昌冬季オリンピックで盛り上がったカーリングをヒントに、陸上で競技できるニュースポーツです。障がい者スポーツ競技会でも、これを少し改変してペットボトルをピンにして、ボーリングのウピにして楽しんでもらう競技をしております。

カローリングも、本家カーリングと同じように頭脳戦です。とても難しい!
これは応用したカローリング。ボーリングのようにピンを倒します。

次の競技は卓球バレーです。卓球台を使いネットを挟んで1チーム6人ずつが、いすに座ってピン球を転がし相手コートへ3打以内で返す、というゲームです。 ルールは6人制バレーボールのルールを元に考案されています。

椅子に座って競技するので、体力に自信がない人でもできるのが魅力です。

最後はラダーゲッターというニュースポーツの紹介がありました。ラダーゲッターという名前のように、ラダー(はしご)にヌンチャクのようなボールを引っ掛けるゲームです。

このような端っこがボールの綱を投げてはしごに引っ掛けます。
より上の段に引っ掛けたらポイントが高くもらえます!

今回は4種目の競技を楽しく体験しながらルールなどを覚えていただきました。特にフライングディスクや、カローリング、卓球バレーはよく当協議会でも体験会などで競技して頂いているので、やり方を覚えていただけたらと思っています。また、これからも様々なスポーツをご紹介していきますので、研修会などにご参加いただけたらと思っています。