富山県パラスポーツ指導者協議会

ツインバスケ「無料体験教室」と大会お手伝いに行ってきました

11月12日(日)、富山県西部体育センターにて、
第63回東海車いすツインバスケットボール定期大会
「砺波大会」が開催され、お手伝いとツインバスケの「無料体験教室」を開き、来場された方やこの大会のスタッフの方々に障害者スポーツの紹介と体験をして頂きました。
当日は10名の指導員が参加しました。


7:30  体育館玄関前に集合
8:00  入館
8:30~ 選手入館時に玄関にて車いすの「タイヤ拭き」を
行いました。

後輪の大きな車のハンドリム部分を水拭きをすると滑るので、タイヤ部分のみと、前輪及びリアキャスターも拭きました。
今回の大会参加した選手は60名程で、手分けしてスムーズに作業を進める事ができました。


9:00~ 無料体験教室の進め方や体験の内容、流れを指導員に説明しました。

体験の流れは
1)スケッチブックに描いた                
「5分で分かるツインバスケの説明」をします。内容は・・・
・ツインバスケとは?
・選手の「クラス分け」の説明
・「赤バンド」、「白バンド」、「バンドなし」のシュートするゴール
・「赤バンド」のドリブルの仕方
・バスケ用車いすの特徴
・クイズ
・富山スーパーガッツの紹介など
ページをめくりながら説明をし、小学生にも分かる様にイラストで説明を書き、漢字に「ふりがな」もふりました。
2)車いすに乗って前進や後退、回転
3)スラローム
4)下ゴールでのシュート
5)上ゴールでのシュート
6)人数が8~10人集まるとミニゲーム(約7分)を行う

また、ケガの無い様に注意する事や、子供が体験する時は目を離さないなど、注意事項を説明


9:30~ 開会式に参加。
東海地区、愛知、三重、静岡、岐阜、長野、富山から7チームが参加。約60名の選手が
参加されました。


10:00~ 中アリーナ(サブ体育館)のバスケコート1面を使用して「無料体験教室」を開催。

最初は人が集まってもらえるか心配でしたが、
2、3人のグループで順次参加して頂け、私達は3つの班に分かれグループ単位で体験をしてして頂きました。
お子さんの参加もあり、途中富山チームの選手も合流してミニゲームを行い、15:00まで行いました。

 


参加者の様子を見ながら、できる人には上ゴールでのランニングシュートをして頂きました。

今回は合計77人に体験をして頂きました。
内訳は〔一般〕・・・26人、〔お子さん〕・・・6人、〔ボランティアスタッフ〕・・・45人
参加者の方からは、「分かりやすい説明でした」「楽しかった」と言って頂けました。

たくさんの方に体験をして頂け、たくさんの笑顔が見れました。
ありがとうございました。


今後も障害者スポーツを紹介できる場を作り、活動をして行きたいと思います。