富山県障がい者スポーツ指導者協議会

第1回障害者スポーツ 審判員養成講習会「卓球バレー」に参加しました(7月16日)


7月16(日) 9:30~15:30
本年度第1回障害者スポーツ審判員養成講習会「卓球バレー」に参加しました。
午前中は富山市蜷川の 障害者福祉プラザ(きときと空港近く)で講義があり、
午後は場所を富山市星井町体育館に移動し、卓球バレー教室の方々の練習にお邪魔して審判の実技を行いました。


まずは、日本卓球バレー連盟 副会長の堀川裕二さんより、障害者スポーツの始まりから現在にいたるまでのお話から、パラリンピックに行かれてのお話や、海外で普及活動のお話を
パワーポイントで写真等を見せて頂きながら伺いました。
卓球バレーは障害者ができるスポーツとして考案されましたが、子供からお年寄りまでできる「ユニバーサルスポーツ」です。現在ではいろんな方が楽しんでみえます。

卓球バレーは「うまくいって笑い、失敗して笑う」そんな楽しいスポーツです。と伺いました。


引き続き、富山県卓球バレー協会の箕島英二さんより、卓球バレーの歴史、富山県の状況を教えて頂きました。
一昨年のわかやま大会、昨年のいわて大会にオープン競技として卓球バレーが行われ、富山県代表チームを引率され、全国大会でのお話や審判をされたお話を伺いました。

余談ですが、『卓球バレーの歌』がありそのCDを箕島さんが持ってみえました。


ホワイトボードには審判が行うジャッジのポーズが書かれています。実際に、ルールを一つづつ教わりました。


午後からは場所を星井町体育館に移動し、富山県卓球バレー協会が開催している『卓球バレー教室』の参加者の方々に混じり、実際にゲームを行いながら、交互に審判を行いました。初めての審判で、みなさん真剣で、一生懸命頑張ってみえました。
ゲームの途中、途中に詳細なルールの説明を堀川さんや箕島さんから教えて頂き、より深く理解する事ができました。
また参加者より、ルールに対しての質問も多数聞かれ、とても充実した内容でした。

昨年の7月17日にも卓球バレー指導者養成講習会がありその時の参加者は13名でした。
今回は午前中は33名、午後は22名と多くの方の参加があり、卓球バレーへの注目度がUPしているのが伺えました。
午前中の講義を受講をし、登録料の1000円を支払うと、「指導者認定登録」ができます。今回は14名の方が取得されたそうです。

富山県卓球バレー協会では、毎年「富山オープン卓球バレー大会」を行われています。
今年は9月3日(日)に富山県障害者福祉プラザで行われます。

本日「指導者認定登録」をされた方々のお手伝いするいい機会だと思います。是非参加をお願いします。