富山県障がい者スポーツ指導者協議会

第1回障害者スポーツ指導員連絡会・研修会に参加しました

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今日、障害者スポーツ指導員連絡会・研修会に参加してきました。詳細は以下の通りです。

日 時 :6月17日(土)14:00~16:30
場 所 :富山県総合体育センター(きときと空港横)1階 会議室と 中アリーナ
参加者:スポーツ指導員31名

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【1】 連絡会議(14:00~14:45)
1)富山県障害者スポーツ協会からの連絡
・スポーツ用具の貸与しています。協会ホームページに道具の写真が掲載されています。
貸与が多かったのは、「ボッチャ」、「バスケ用車椅子」、「レース用車椅子」の順。

・障害者スポーツ指導者の育成事業について
初級は講習会は11月25日、26日、12月10日あります。私達も希望すれば講習を
受講する事ができます。申し込みはスポーツ協会の宮林さんまで!

・障害者スポーツ審判員の養成事業について
7月16日(日) 卓球バレー〔ルールと審判法〕 富山市障害者福祉センター他
9月10日(日) STT(サウンド テーブル テニス)〔ルールと審判法〕県視覚障害者福祉センター

・全国障害者スポーツ大会「2017笑顔つなぐえひめ大会」 
10月28日(土)、29日(日)、30日(月) 愛媛県にて行われます。スポーツ指導員の
数名の方が参加予定です。


上級障がい者スポーツ指導員養成講習会 研修報告         志村 扶美江 氏
   昨年8月と今年1月の2回に分けて、鹿児島にて受講。北は北海道からの参加者をはじめ
   
全国各地からの参加者があり。(中には義足の障がい者もみえました)
中級受講時に友達が出来き、上級でも友達が増えました。
スポーツ人口を増やし、スポーツを愛する人を増やそう。一般の健常者にも理解して頂く為
に自分は声掛けをして行きたいと思いますし、皆さんと手を組んで頑張っていきたいと思い
ます。いろいろチャレンジして自分自身も成長していきたい。
東京パラに向けてどう進めていくか、今後の課題です。
ブラインドサッカーを体験してきました。難しく、ゲームにならなかった。

お話のなかに「ペップトーク」という聞きなれない言葉がありました。ペップトークとは
試合前に指導者が選手を励まし、活力を与える言葉です。
私達もその場その場に合わせて励ます言葉をかけていける様に頑張っていきたいと
思います。

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【2】 研修会(15:00~16:30)
〔スポーツレクレーションの体験〕という事で、
富山県スポーツレクレーション協会の高橋さん、段さん、大橋さん。
富山県スポーツチャンバラ協会の綿引さんほか協会の方2名に教わりました。
今回は「スポーツチャンバラ」、「ふらばーる」、「スカットボール」、「スポーツオセロ」の競技を
体験しながら、ルールを教わりました。7~8人でひとつのグルーブに分かれ、1競技、15分程で行いました。

スポーツチャンバラ
まずは基本的な打ち方を練習しました。
その後、ヘッドギアをかぶり、1対1の対戦。その後、全員で対戦しました。
真剣に勝負に挑んだので、ものすごく体力を使いました。
車椅子の方の剣は長いものを使用する事により健常者と対等に戦っています。どちらも真剣です。

 

ふらばーる
右の写真がふらばーるのボールになります。恐竜の卵の様に見えました。このボールは変形しており、床にバウンズさせると思わぬ方向に飛んだりするので、予測が難しいですがそこが面白い競技です。

ルールはビーチバレーとほぼ同じですが、違いは、自分のコートに入って来た最初のボールのみワンバウンズさせてから打ちます。

ついついワンブンズさせる事をついつい忘れてしまい笑いがでました。

「スカットボール」 芝のマットにスカット台(得点台)を乗せスタートラインからステックで紅白のボールを交互に打って、スカット台の得点穴にボールを入れて得点を競うゲームです。

スカット台は奥側から手前に傾斜があり、ボールが台の上を転がってもなかなか穴に入らず、どきどきし手に汗にぎっていました。

 

「スポーツオセロ」
ランダムに床に広がるのがダンボールで作製されたオセロです。
ルールは置いてあるカードを自分のチームの色にしていくシンプルなゲームです。
今回のルールは膝を曲げ、低い姿勢のままコート内を移動し、カードを裏返します。この低い姿勢がなかなかきついです。

 

 

 

低い姿勢ができない方には、左の写真の様に、カードの端を足で押さえ、手に持っている「まごの手」でひっくり返します。

どの競技もまずは自分が楽しむ事が大切です。
「まごの手」を使うなど身近な道具を使用したり、参加者の年齢、体力に応じてルールを変えたり、
アレンジして楽しいものになる様に工夫が大切という事を教わりました。
今後の支援活動の中で生かしていきたいと思います。

講師の方々、ありがとうございました