富山県障がい者スポーツ指導者協議会

理事会、ボッチャ藤井さん銀メダル報告会(11月6日)

11月6日(日)9:00~富山市障害者福祉プラザにおいて、「理事会」を開催しました。
議事は以下の通りです

〔チャレンジinセーナ苑について〕
・当日のタイムスケジュールの確認
・班支援担当、種目担当割を決定
・ゲーム内容の確認及び準備する物の確認

〔会員へのアンケート結果報告〕
どの部会に所属を希望するかと連絡方法の結果報告

〔研修部会行事詳細について〕
11月20日(日)に行われる卓球バレー講習会&交流会についての連絡

〔会計の中間報告〕
10月までの会計中間報告

〔名刺について〕
富山県障がい者スポーツ協議会の名刺を作成しました


今回の理事会にリオパラリンピック、ボッチャ競技で銀メダルを獲得された藤井友里子さんにご多忙にもかかわらずお越し頂きリオパラリンピックでのお話をいろいろと伺いました。

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藤井選手にはパラリンピックの体験談を中心にお話してくださいました。


リオの選手村での生活や、団体戦、個人線の試合の様子などのお話を伺いました。
今回、藤井さんは「笑顔で楽しくボッチャをやってくる」を目標とされたそうです。団体戦の中国戦ではタイブレイクで勝ち、決勝戦ではタイに負けて悔しいかったけど、みんなと試合ができてうれしかった。
ボッチャ、最高!と思われたそうです。また、支えて下さった方々にとても感謝しています。とおっしゃていました。

世界大会になると、数ミリの差で勝敗が決まるので、今回のパラリンピックで今後の課題が見えたので2020年に向けて更に頑張って行きたいとおっしゃっていました。
前回のロンドンでは入賞。そして今回のリオは銀メダル。前回とは何が違いましたか?との
質問に、ロンドンの後、いろいろな方にアドバイスをして頂き、体全体でボールを遠くに投げれる様になったからだとおっしゃっていました。

銀メダルを手に取って見せて頂き、その重さにびっくりしました。メダルの裏には点字があり、またリオパラリンピックのメダルは音が鳴るとニュースなどで聞いてましたが、実際振るとカラカラと音が鳴り、更に感動しました。

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銀メダルの奪い合いです^^;


また、藤井さんのアシスタントとしてリオに同行された辻さん(障がい者スポーツ指導員 上級)にもお話を伺いました。
お仕事をされながら藤井さんの日々の練習参加を始め、海外遠征へも同行され、今回のリオパラリンピックでは藤井さんが最高のパフォーマンスが出来る様に栄養管理、健康状態の管理、移動時のサポート、精神的なサポートなど24時間キメ細やかなサポートされた深いお話を伺いました。dsc01087_edited-2
辻さんは、私達が障がい者に代わって色々と手を出すは簡単でですが、障がい者が自主的にこうしたいとかやりたい気持ちを引出す様な関わり方をし、時には背中を押し、
障がい者に「自己実現をしてもらう」事が障がい者の喜び(=成長)となり、更なるステップアップに繋がっていきますし、また私達の役割でもあると言われました。
お忙しい中、貴重なお話ありがとうございました。今後のスポーツ支援活動をする上で生かしていきたいと思います。

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本当に銀メダルおめでとうございます!