富山県障がい者スポーツ指導者協議会

卓球バレー指導者養成講習会参加報告(7月17日)

7月17日、卓球バレー指導者養成講習会に参加してきました。富山市星井町体育館で行われました。
この講習会は卓球バレーの普及と技術の向上の為、指導者の育成を図る目的で開催され
参加者は富山県卓球バレー協会の会員、富山県障がい者スポーツ指導員、初めて参加されて方も含め13名でした。開会あいさつ

卓球バレーは卓球台の周りにパイプ椅子に座った12人で囲み、ルールはほぼバレーボールで行います。
卓球とバレーボールは皆さんも知っている身近なスポーツよね。
卓球バレーは障がい者だけでなく、障がい者と共にでき、また子供からお年寄りまで楽しめるユニバーサルスポーツです。

 講習会の講義では、卓球バレーの歴史や競技規則、審判法などを箕島英二氏(日本卓球バレー連盟公認審査員、富山県卓球バレー協会監事、中級障がい者スポーツ指導員)から昨年参加された「わかやま大会(国体)」での試合の様子なども交えて講義を受けました。
審判のジャッジの合図の仕方を壁に貼って頂き、ひとつひとつのルールの説明に合せて分かり易く教えて頂きました。
箕島氏

合図 その後、実技を行いました。講習会参加者と卓球バレー教室に通ってみえる方々に選手としてご協力頂き、試合形式で、主審、副審、を交互に行いました。初めて審判をされる方もいらっしゃいましたよ

 

 

 

実際に笛を口にくわえ、ボール(ピンポン玉の中に金属玉が入っている)を目で追い、反則が出ると笛は吹けますが、手で行うジャッジの合図を思い出しながら行い、ひとつひとつ確認しながら、審判の練習を行いました。ボールが打ち合いになるとそのスピードに目が追い付かず、ジャッジを間違えたり見逃しました。そういう時は試合と止め、堀川氏、箕島氏から正しいジャッジを教えて頂き、勉強になりました。

審判に大切なのは、色々な障害を持つ人が参加できるので、笛は明確に吹き、ジャッジは正確に全員に見えるように行う事が大切と教わり、卓球バレーを楽しんでもらう為には、日頃からの審判の練習が重要と思いました。

当日は蒸し暑い体育館の中でしたが和気あいあいとした雰囲気の中でしっかり勉強ができました
講習会を開催して頂いた富山県卓球バレー協会の皆様、卓球バレー教室に通ってみえる皆様ありごとうございました。

見学、参加はいつでもOKだそうです。詳細は富山県卓球バレー協会までお問い合わせ下さい。